【2025年最新】エルメス インザループの定価を完全解説

エルメスの新たなアイコンバッグとして2022年の登場以来、絶大な注目を集める「インザループ」。その洗練されたデザインと希少性から、具体的な情報を探している方も多いのではないでしょうか。この記事では、多くの方が最も気になるエルメス インザ ループの定価について、2025年の最新価格改定情報を基に徹底的に解説します。人気のインザループ 18や通称pmの定価はもちろん、軽やかなキャンバス素材の価格、さらにはショルダーヴェルソボディバッグベルトバッグといった多彩な派生モデルの定価にも深く触れていきます。また、購入を検討する上で避けては通れない、ピコタンとの使い勝手の比較や、「ダサい」という気になる評判の真相、なぜ「買えない」と言われるのかという入手難易度の実態、そして気になる資産価値、つまり中古市場での定価割れの可能性まで、あらゆる角度から網羅的にご紹介します。この記事を読めば、インザループに関するあなたの疑問がすべて解決するはずです。

記事のポイント

  1. 2025年最新版インザループのサイズ別・素材別の正確な定価
  2. ハンドバッグ以外のボディバッグや希少モデルの価格帯
  3. エルメスの大人気バッグ「ピコタン」との使い勝手の違いや客観的な評判
  4. なぜ入手困難なのかという理由と、中古市場における資産価値の実態

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2025年最新|エルメス インザ ループの定価

洗練されたカフェで、ベージュのエルメス「インザループ 18」ハンドバッグを持つ日本人女性。
  • 人気サイズ!インザループ18の定価
  • インザループpmの定価とサイズ感
  • 軽やかなキャンバスモデルの定価
  • ピコタンと比較した使い勝手
  • ダサいという評判は本当か?

人気サイズ!インザループ18の定価

エルメスのインザループ・コレクションの中で、最もアイコニックで特に人気が高いのが、普段使いに最適なコンパクトサイズの「18」です。

結論からお伝えすると、2025年2月1日に実施された価格改定後のインザループ18(トリヨンクレマンス素材)の国内定価は、754,600円(税込)に設定されています。


このサイズの最大の魅力は、その計算され尽くした絶妙な大きさにあります。具体的な寸法は幅18cm × 高さ19.5cm × 奥行き12cmとなっており、スマートフォンやミニ財布、リップ、ハンカチといった日常の必需品を過不足なくスマートに収納可能です。その汎用性の高さから、カジュアルなデニムスタイルから、少しドレッシーなレストランでの食事まで、TPOを選ぶことなく幅広いシーンで活躍してくれるでしょう。

同じ18cm幅のピコタンロックPMと比較すると、インザループの方が少し縦に長い、よりスタイリッシュなシルエットが特徴ですね。この縦長のフォルムが、モダンな印象を与えてくれます。

モデル横幅高さマチ特徴
インザループ 18約18cm約19.5cm約12cm縦長でモダンなシルエット
ピコタンロック PM (18)約18cm約19cm約13.5cm立方体に近い愛らしいフォルム

このように数値を比較すると、両者のデザインコンセプトの違いが明確にわかります。どちらを選ぶかは、まさに個人のスタイルや好みによると言えるでしょう。

インザループpmの定価とサイズ感

前述の通り、インザループ18はそのコンパクトなサイズ感から、エルメスのサイズ表記に倣って通称「PMサイズ」に相当すると広く認識されています。「PM」とは、フランス語の “Petit Modèle”、すなわち「小さいモデル」を意味する略称です。

このため、もしあなたが「インザループ pmの定価」という情報を探している場合、それは「インザループ 18」の定価である754,600円(税込)を指していると解釈して間違いありません。

オンラインの中古市場や個人のブログなどでは「インザループ18」と「インザループPM」という二つの呼び方が混在しているため、少し混乱を招くこともありますが、これらは同一モデルを指すことがほとんどです。情報を探す際は、両方のキーワードで検索することで、より多くの情報にアクセスできる可能性があります。

豆知識:エルメスのサイズ表記ルール

エルメスのバッグのサイズ表記には、大きく分けて2つのパターンがあります。一つはバーキンやケリーのように横幅の長さ(cm)を数字で示す「数字表記」(例:バーキン25)。もう一つは、ピコタンロックやエヴリンのようにPM(小)、MM(中)、GM(大)といったアルファベットで相対的な大きさを示す「アルファベット表記」です。インザループは公式には「数字表記」が採用されていますが、フォルムが似ているピコタンに合わせて慣習的にPMと呼ばれることがあるのです。

サイズ感としては、小ぶりな見た目に反してマチが約12cmとしっかり確保されているため、収納力は十分です。縦長の形状は、ミニボトルや折りたたみ傘なども収めやすく、日常使いでの実用性を高めています。

軽やかなキャンバスモデルの定価

インザループの魅力は、上質なレザーモデルだけに留まりません。エルメスが長年培ってきた伝統的な素材である、丈夫なキャンバス地「トワルH(アッシュ)」と、ハンドルや底面などのパーツにしなやかなレザーを組み合わせたコンビネーションモデルも存在します。

多くの方が気になるこのコンビネーションモデル(インザループ 18 トワルH/スイフト)の定価ですが、754,600円(税込)に設定されており、驚くことにオールレザーのトリヨンクレマンス素材モデルと全く同じ価格です。


素材の面積だけで考えるとレザーモデルの方が高価に思えますが、異素材を寸分の狂いなく美しく組み合わせるためには、より高度な職人技が要求されます。その技術料が価格に反映されていると考えることができるでしょう。

キャンバス素材が加わることで、バッグ全体の印象はぐっと軽やかでカジュアルなものへと変化します。レザーのみが持つ重厚でエレガントな雰囲気はそのままに、特に春夏シーズンの爽やかなコーディネートや、週末のリラックスしたスタイルに完璧にマッチします。また、物理的な重量がオールレザーモデルと比較して軽量になる点も、長時間持ち歩く際の快適さを考えると見逃せないメリットです。

ピコタンと比較した使い勝手

エルメスのインザループ18とピコタンロックを並べて比較。それぞれの異なるシルエットを強調する商品画像。

インザループは、そのバケツ型のフォルムから、エルメスの大人気バッグ「ピコタンロック」の進化版や後継モデルとして比較されることが非常に多いです。デザインの好みは人それぞれですが、毎日使う道具としての「使い勝手」は購入を決める上で極めて重要な要素です。ここでは両者を徹底的に比較してみましょう。

両者の機能面における主な違いを以下の表にまとめました。

比較項目インザループピコタンロック
内ポケットあり(オープンポケット×1)なし
底鋲(びょう)なしあり(4ヶ所)
ハンドルの長さ短め長め
フォルムの硬さやや硬めで自立しやすい革が柔らかくクタっとした質感
開閉方法シェーヌダンクルモチーフの金具ベルトとカデナ(南京錠)

インザループが持つ最大の機能的メリットは、内側に半円状のオープンポケットが備わっている点です。ピコタンはポケットが一切ないシンプルな構造のため、鍵やカードケース、スマートフォンといった小物がバッグの底で迷子になりがちでした。このポケットの存在は、バッグの中を常に整理整頓したい方にとって、非常に大きな利点となります。

注意点:デリケートな底面と短いハンドル

一方で、インザループにはピコタンの底面を守る「底鋲」がありません。購入前には、実際に腕を通してみてフィット感を確認することをお勧めします。

ダサいという評判は本当か?

どんなに評価の高い製品でも、新しいモデルが登場すると様々な意見が交わされるものです。インザループに関しても、オンラインの口コミなどで稀に「ダサい」というネガティブなキーワードを目にすることがあり、不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、この評判の背景を詳しく見ていくと、いくつかの理由が考えられます。一つは、ピコタンという絶大な人気を誇るバッグとの比較から生じる意見です。「ピコタンのフォルムの方が可愛らしい」「シェーヌダンクルをハンドルにしたデザインが少し個性的すぎる」といった、純粋なデザインの好みの違いが「ダサい」という言葉に集約されているようです。

一方で、このユニークなデザインこそがインザループの真骨頂であり、多くのファッショニスタから支持される理由でもあります。肯定的な意見としては、以下のような評価が圧倒的に多く見られます。

インザループのデザインが支持される理由

  • ピコタンの持つカジュアルさは継承しつつ、よりモードで洗練された雰囲気を持っている。
  • エルメスのジュエリーの象徴である「シェーヌダンクル」が、ハンドル、金具、底面という3ヶ所にさりげなく、かつ機能的に取り入れられており、エルメスのエスプリを感じさせる。
  • まだ登場から日が浅く所有者が少ないため、「定番品」とは一線を画す、人と被りにくい優越感がある

結論として、「ダサい」という評価はごく一部の個人的な感想に過ぎず、客観的に見れば、そのモダンで知的なデザインは高く評価されています。むしろ、ピコタンでは少しカジュアルすぎると感じていた方や、定番とは一味違うエルメスバッグで個性を表現したい方にとっては、これ以上ないほど魅力的な選択肢と言えるでしょう。

購入前に知るエルメス インザループの定価と価値

  • 便利なショルダーの定価
  • ボディバッグ・ベルトバッグの定価
  • 希少なヴェルソの定価について
  • なぜインザループは買えないのか
  • 中古市場での定価割れについて
  • 総括!エルメス インザ ループの定価

便利なショルダーの定価

インザループのハンドバッグは、一部のモデルに調節・取り外し可能なショルダーストラップが付属しており、ハンドバッグとしてエレガントに持つスタイルと、ショルダーバッグとしてアクティブに使うスタイルの2WAYを楽しめる実用性の高さも大きな魅力です。

ショルダーストラップが付属しているからといって、特別な定価設定がされているわけではなく、価格はあくまでバッグ本体のサイズや使用されている素材によって決まります。そのため、ショルダー利用が可能なモデルの定価も、これまでご紹介してきたハンドバッグの定価(例:18サイズで754,600円)と基本的に同じです。

両手を自由に使えるショルダースタイルは、旅行中の散策や、ショッピングで荷物が増えた際、また小さなお子様とのお出かけなど、様々なシーンでその真価を発揮します。一つのバッグで異なる表情と機能性を楽しめる点は、インザループの価値をさらに高めている要素と言えるでしょう。

ボディバッグ・ベルトバッグの定価

都会的な街を歩く、エルメス「インザループ」のボディバッグを身につけたスタイリッシュな日本人女性。

インザループ・コレクションはハンドバッグだけでなく、より現代のライフスタイルに寄り添う、カジュアルでアクティブな「ボディバッグ(ベルトバッグ)」も展開されています。

これらのモデルはハンドバッグに先駆けて2020年頃に登場し、瞬く間に人気アイテムとなりました。体にフィットする丸みを帯びたフォルムと、ジュエリーのように輝くシェーヌダンクルの金具が特徴で、シンプルなコーディネートを格上げするアクセサリーのような存在感を放ちます。

定価に関する重要な注意点

これらのボディバッグやベルトバッグは、シーズン限定で展開されることや、入荷状況が非常に不安定なため、正規店での取り扱いが常に存在するわけではありません。そのため、エルメス公式サイト上でも定価が恒常的に公開されておらず、正確な最新定価をリアルタイムで把握することは極めて難しいのが現状です。

購入を検討する際の一つの目安として、中古市場での取引価格が参考になります。信頼できるリセールショップでは、使用感の少ない美品がおおよそ38万円前後から取引されている例が確認できます。新品の定価は当然これよりも高額になると予想されますが、中古市場での価格は、そのアイテムの人気度や希少性を反映する重要な指標となります。

希少なヴェルソの定価について

エルメスを深く愛するファンの間で特別なモデルとして知られる「ヴェルソ(Verso)」。これは、バッグの外側と内側でカラーリングが異なる、粋なバイカラー仕様のモデルを指す名称です。

インザループのコレクションにも、このヴェルソ仕様のアイテムが稀に登場します。特にボディバッグなどでその存在が確認されており、バッグを開けた時や、動いた時にちらりと覗く鮮やかなインナーカラーが、所有者だけの密かな楽しみと満足感を与えてくれます。

ヴェルソだからといって定価が通常モデルから大幅に跳ね上がるわけではなく、基本的には同サイズ・同素材の通常モデルの価格に準じることがほとんどです。しかし、問題はその希少性です。ヴェルソは生産数が極めて少なく、どのモデルにおいても正規店でお目にかかることは奇跡に近いと言われています。そのため、もし中古市場に登場した場合は、その希少性から通常カラーのモデルよりも高値で取引されることが通例です。まさに、出会えたら幸運なコレクターズアイテムと言えるでしょう。


なぜインザループは買えないのか

ラグジュアリーなブティックに展示された、スポットライトを浴びるエルメス「インザループ」。その希少性と高級感を表現。

「インザループが欲しいのに、エルメスの店舗を何軒回っても全く見かけない」という嘆きの声は、SNSやブログで頻繁に目にします。この極端なまでの入手難易度の高さは、主に以下の3つの要因が複雑に絡み合っているためです。

1. 圧倒的に少ない生産数

エルメスの革製品は、一人の熟練職人が一つのバッグを最初から最後まで、全責任を持って手作業で作り上げる「一人の職人による全工程」という生産方式を頑なに守っています。これは、フランスが誇る伝統的な職人文化(アルチザンシップ)の象徴であり、高い品質を保証する源泉ですが、同時に大量生産が不可能であることも意味します。

2. 供給を遥かに上回る絶大な人気

登場するやいなや、そのモダンで洗練されたデザインがファッション感度の高い層の間で瞬く間に話題となり、需要が爆発的に高まりました。限られた供給数に対して欲しい人の数が圧倒的に多いため、店舗に入荷してもすぐに完売してしまう、常に品薄状態が続いています。

3. エルメス特有の販売方針と顧客との関係性

エルメスの正規店では、長年にわたりブランドとの良好な関係を築き、購入実績を重ねてきた優良顧客が、新作や希少なアイテムを優先的に案内される傾向があると言われています。これは、商品を本当に大切にしてくれる顧客へ届けたいというブランド側の想いの表れでもあります。そのため、初めて来店した顧客が、いきなりインザループのような人気バッグを購入できるケースは極めて稀です。信頼できる担当スタッフを見つけ、良好な関係を築くことが、購入への最も確実な近道とされています。

購入の可能性を少しでも高めるためのアクション

入手は極めて困難ですが、可能性はゼロではありません。SNSなどで「エルパト(エルメスパトロール)」と称されるように、根気よく店舗に足を運んで入荷状況を確認することで、思わぬチャンスが巡ってくることがあります。

中古市場での定価割れについて

丁寧に使用されたエルメス「インザループ」の隣に、上昇トレンドを示すグラフが表示されたスマートフォンの画面。高い資産価値とリセールバリューを象徴。

数十万円、場合によってはそれ以上する高価なバッグを購入する上で、「もし将来手放すことになった場合、その価値はどうなるのか?」というリセールバリューは、非常に気になるポイントです。

この点において、インザループは非常に優れた資産価値を持つバッグと言えます。結論から言うと、インザループは中古市場でも絶大な人気を誇り、その価値を非常に維持しやすいです。特に、新品未使用品や、定番カラーであるエトゥープ、ナタ(白系)、ブラックといった色は需要が供給を大きく上回っており、正規店の定価を上回るプレミア価格で取引されることも決して珍しくありません。

このため、一般的なファッションアイテムのように、購入した瞬間に価値が大きく下落してしまう、いわゆる「定価割れ」のリスクは極めて低いと考えてよいでしょう。信頼できる買取専門店における一般的な買取相場は、アイテムの状態にもよりますが、おおむね定価の7割から9割程度が一つの目安とされています。

注意点:価値を左右する複数の要因

ただし、リセールバリューは常に一定ではありません。バッグの状態(傷、汚れ、角スレの有無)、カラーの人気度、製造年(刻印)、そして購入時の付属品(箱、保存袋、リボン、購入証明書など)がすべて揃っているかによって査定額は大きく変動します。あまり需要の高くないカラーや、使用感が強く見られる場合は、定価を下回る可能性も当然ありますので、日頃から丁寧に取り扱うことが資産価値を保つ上で重要です。

短期的な売買で利益を出す目的というよりは、長期間愛用しながらその価値を楽しみ、万が一の際には資産としてもしっかり機能してくれる、非常に賢い選択肢と言えるバッグですね。

総括!エルメス インザループの定価

この記事では、2025年最新のエルメス インザループの定価から、その魅力、使い勝手、そして資産価値に至るまで、多角的に詳しく解説しました。最後に、本記事の重要なポイントをリスト形式で振り返ります。

  • インザループ18の2025年最新定価は754,600円(税込)である
  • 「インザループ18」と通称「PM」は同じサイズを指すことが一般的である
  • 軽やかなキャンバス素材とのコンビモデルも同価格で展開されている
  • 内ポケットが付いておりピコタンより小物の整理がしやすいというメリットがある
  • 一方で底鋲がないためバッグを置く場所には注意が必要となる
  • ハンドルはピコタンより構造的に短く、腕通しのフィット感は要確認である
  • 「ダサい」という評判は少数意見で、実際はモダンで人と被りにくいデザインとして高く評価されている
  • ショルダーストラップが付属するモデルもあり2WAYでの使用が可能である
  • ハンドバッグ以外に人気のボディバッグやベルトバッグもラインナップされている
  • 内外のカラーが異なる希少な「ヴェルソ」も存在する
  • 職人による手作業のため生産数が少なく入手は極めて困難である
  • 購入には正規店での購入実績や担当者との良好な関係性が影響すると言われている
  • 中古市場での需要は非常に高く、資産価値を維持しやすい
  • エトゥープやブラックなどの人気カラーは定価を超えるプレミア価格で取引されることがある
  • 総合的に見て「定価割れ」のリスクは低いが、状態やカラーに価値は左右される

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参考